富士登山道の閉鎖

例年、7月1日は富士山の山開きです。しかし、今年は新型コロナウイルスの感染防止のため登山道が閉鎖されています。
山梨・静岡両県の四本すべての登山道を閉鎖しているようです。
その為、静岡県警は、夏山シーズンに編成している山岳救助隊の常駐警備をしない方針としたそうです。
このようなことから、この夏の富士山登山はやめましょう。

こういう時に限って、無謀な登山者が出てきます。たぶん、

絶対に、富士登山はやめましょう。  

水上設置遊具による溺水事故

水上設置遊具による溺水事故

昨年の夏に起きた
としまえんのプール事故について

「救命胴衣でのエア遊具は危険」
という報告書が消費者事故調から出されました。

エア遊具が設置された遊戯施設において
ライフジャケットを着用したまま遊具下に潜り込むと抜け出せなくなることがあると報告書にまとめられました。そして、再発防止に向け、ガイドラインの策定などの対策が必要だと指摘しています。

事故概要
としまえんのふわふわウォーターランドで発生
プール水面に設置されたエア遊具の下でライフジャケットを着用した児童の溺水による死亡事故

消費者庁
消費者安全調査委員会
水上設置遊具による溺水事故

https://www.caa.go.jp/policies/council/csic/report/report_018/

上記、HP上で公開されています。
ライフジャケットを着用して遊具から落水した場合の実験が
20ページ以降に、写真付きで落水実験の様子が掲載されています。そして、かなりの確率で遊具の下へもぐりこんでしまう現象が発生するとされています。

※この夏、水辺の活動を行う団体や家族においても、一読しておくことをお勧めします。

水難事故防止の為にライフジャケットを

数年前に、とある新聞で、夏の水辺の事故の増加に関して
子供用のライフジャケットの着用を促す記事が
掲載されていました。

アウトドアの安全管理として、
水辺の活動では、ライフジャケットの着用は、
必須と思っていましたが、そうでもなく、
時折、新聞を賑わす、下記のような事故も起きています。

過去には、
天竜川の川下り船の転覆事故(2011年)
保育園でのいかだ下りでの死亡事故(2014年)

7月から8月にかけて、
家族で、また、スポーツ少年団等の小中学生の団体で
海や川に出かける機会が増えると思いますが、
安全管理の一環として、ライフジャケットについても
考えてみてはどうでしょうか?

最近では、子供用のライフジャケットも色々と販売されているようです。

「日本の山が危ない 登山の経済学」

山ガールや中高年の登山ブームの中で、年々、登山者が増えています。
それに伴い、オーバーユースによる環境問題や初心者や軽装備での登山によるトラブルから、安易に利用してしまう救助ヘリの問題など今日の登山ブームの陰で問題も発生しています。

その為、問題を解決しようと入山料の徴収やヘリ救助の有料化など、試験的に実施を始める地域が出てきました。

これらのことは、私も関心があり、見聞きしていました。

ここへきて、私が全く想像もしていなかった問題をネットの記事でみかけました。

それは、山小屋のヘリ問題です。
記事によれば、この夏、北アルプスで天候と機体故障により、ヘリが一か月間、飛ぶことができなくなり、山岳地帯の約40軒の山小屋が孤立する事件が起こっていたそうです。

食料や備品などを山小屋へ運搬するのにヘリコプターを使用することは知っていましたが、この記事の中で、そのヘリ会社が一社しかないというのに驚かされました。

※ダイヤモンドオンラインでの記事で、一つ目の記事だけ読みました。
 それ以降は、会員登録が必要だそうです。
 興味のある方は、一つ目の記事だけでも読んで見てはどうでしょうか?

ダイヤモンドオンライン
日本の山が危ない 登山の経済学
https://diamond.jp/articles/-/216591

ヤマレコ日記20191009に記載

上記、2019年10月に、ヤマレコに書いたblogですが、2020年春コロナウィルスにより、山小屋の状況が、より深刻になりつつあります。その為の基金が立ち上がったり、登山保険の掛け金の一部を寄付にあてようという新たな試みも起きています。

その遭難は、リーダーの責任か?

その遭難は、リーダーの責任か?

以前、私個人が、単独登山時の判断で「引き返す勇気」について掲載しました。
今回は、集団登山でのリーダーの判断における責任に関して一冊の本を紹介します。
私個人としては、リーダー的立場では、友人に頼まれて高尾山を数回、登山スタッフとして、日光白根山に登った程度です。
下記は、10年以上前に発行された本ですが紹介しておきます。 
登山同好グループ、山岳会、ツアー登山、および、単独登山者同士の山岳事故についての事例が法的側面から紹介されています。
下記は、10年以上前に発行された本ですが紹介しておきます。 
 

登山同好グループ、山岳会、ツアー登山、および、単独登山者同士の山岳事故についての事例が法的側面から紹介されています。
これから春山シーズンに向けて、友人同士の登山やツアー登山に出掛ける方、一読をお勧めします。
タイトルは、上記本の帯に書かれていたことばです