神奈川県のキャンプ場で倒木によりテント内で下敷きになり一人が死亡一人が重症という事故がありました。発見は午前3時20分で、高さ18m太さ70㎝の木が根元から倒れたということです。報道によれば、キャンプ場側は、毎日、場内を点検し倒れた木も問題なかったと説明されています。
最近の状況は詳しく知りませんが、いろいろなキャンプの指導をした経験から、設営時の注意事項として、河原や中州など水が発生しやすい場所や崖下・急斜面の近くには設営してはならないことは周知されています。しかしながら、今回の倒木の事故は想定外です。ましてや、管理されたキャンプ場で起きたということも意外でした。
自然を相手にするアウトドア活動でも、登山で事故が起きた場合、登山ガイドの責任が問われます。今回の場合、民事と刑事(業務上過失致死傷?)の両面でキャンプ場の責任は問われると思いますが、責任の度合(過失責任?)ということが気になります。
もし今後、キャンプで設営する場合には、今までの一般的注意事項のほか、周りの木を揺さぶり安全を確認する必要がでてきますね。
※記事と写真は関係ありません。