キャンプ場での倒木事故後、さまざまなメディアで議論されていますがその中で賠償金について、奥入瀬落枝事故(平成15年8月4日)が例に挙げられていました。どこかで聞いた話だなと思っていました。ネットにも掲載されていましたが、以前、私が読んだ本にも載っていました。その本はヤマケイ新書の「これでいいのか登山道」です。
その事故の判決では、県と国とに損害賠償金として1億9000万円の払うように命じていました。この事故で被害に会われた方は、下半身不随の大怪我をされました。
今回の事故も同等あるいはそれ以上の賠償金になるのではないでしょうか。
この判決以降、高尾山や御岳山など人気の山の登山道では、「頭上注意」という標識が目立つようになりました。皆さんも山歩きの時は気をつけて歩きましょう。
※記事と写真は関係ありません。