21日に山開きが行われた西丹沢において、20~21日の2日間で遭難の通報が相次ぎ、6人が救助されたそうです。また、神奈川県内の山岳遭難件数は、今年に入って21日までに58件と過去最多の昨年同時期より9件多くなっているとのことです。
これは、私見ですが、コロナ禍で数年自重してきた登山を再開するにあたり、準備不足の為に、起きたのだと思っています。日常的にトレーニングをしている方は別として、1~2ヶ月に1回は登山をしていた方が、1年あるいは2年のブランクののち、同じレベルの登山をするとなると、厳しいものがあります。
今後も山歩きを再開される方が多く出てくると思いますが、まずは、レベルを下げた登山から始めるべきではないでしょうか?