富士山の野外学習で小学生が道迷い

 学校行事で富士山を訪れていた小学生が道に迷ったというニュースがありました。まず、4人が「道に迷った」と警察に連絡し捜索発見、その後、全員の安否確認をしたところ、別の4人が不明で再捜索、午後6時過ぎに無事保護されたとのことです。

 私がネットのニュースで見た限り、まだ、細かな行動内容の報道はありませんが、小学5年生が1グループ4人で行動していたように受け取れました。そして、グループ行動に対し、行動及び安全確認をどのような体制で行っていたのか疑問に感じました。
記事の内容を確認すると、小学5年生150人に対し、教員が10人、ガイドが4人とありました。150人のグループでガイドが4人というのは、明らかに少ないのではないでしょうか?教員が10人いるといっても登山などの野外活動のプロとは違うのですからガイドを増やすか、2~3回ぐらいに分けて、小学生の人数を減らすべきだと思いました。

 もし、私が企画するならば、教師の野外活動の経験にもよりますが、ガイドをあと6人雇い、
1グループを小学生15人に対し、教師1人、ガイド1人の10グループで活動を行います。
もし、雇えないのであれば、2回に分けて、
1グループを小学生20人に対し、教師2人、ガイド1人の4グループで活動を行います。
しかし、教師に野外活動の経験が全くないと、2回に分けた場合でも安全確保には厳しいと思います。

 もし、皆さんなら、どのような計画を立てるでしょうか?

 

参考記事

Author: hiro2017

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