富士登山、今後の入山料と登山規制について

 今年の富士山では、山梨県側でオーバーツーリズムの対策を行い、成果がありましたが、改善すべきことも見えてきたように思います。今年を踏まえ来年は、入山料の徴収、夜間規制、 静岡県側との整合性などが、今後の改善策としては、必要だと考えられます。
 入山料に関して、通行料2000円と任意の1000円とがあり、分かりにくく徴収しづらいと思います。任意はなくし、強制的に徴収し使用目的を明記しておくべきではないでしょうか。できれば、収支報告をウェブ上に掲載するとか。
 夜間規制に関して、閉門時刻を少し早めても良いと思っています。今年は初めてのこともあり、ゲートの閉門直前に駆け込み登山が発生していたようです。(今年の開門時間は午後4時から午前3時まで)
 静岡県側との整合性に関して、入山料と登山規制は、山梨県、静岡県ともに同じ基準で規制をかけるべきだと思います。2024年の開山期間における登山者数は2023年と比べ 1割近く減り、山梨県側は 16.3%減ったとのことです。静岡県側では増加しており、山梨県側の入山規制が 影響しているようです。

 その他に、ゲートを設けることができたならば、装備品のチェックも行ったほうが良いのではないでしょうか?

Author: hiro2017

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