長年、山歩きをしている方には、あたり前のことですが、高尾山は、遭難の多い山として有名です。そして、それが記事として、紹介されていました。
昨年(23年)の高尾山の遭難件数は、100人を超えています。ケーブルカーやリフトで途中まで登ることができる為か、安易な登山者が増えていることも一因と考えられます。1号路の表参道は舗装されていますが、その他のコースは登山装備が必要な山道です。それを知ってか知らずか軽装での登山者が後を絶ちません。サンダルやハイヒールなどで登っている方はその典型です。記事のなかでは4号路のことが書かれています。登りよりもむしろ下りでの注意が必要です。疲労と、それによる注意力散漫から、転倒や滑落の危険性が増すこととなります。
過去何十回も高尾山へ出かけていますが、下山中に 山岳救助隊のバイクや車とすれ違うことが何回もありました。
これから紅葉の季節を迎えますが、事前準備をし 登山に出かけましょう。