昨年の山岳遭難が、過去最多の3568人、訪日 外国人の遭難も最多となったとニュースがありました。
この中で遭難の原因は、「道迷い」が3割を超 えるとありました。そして、滑落や転倒と続いていました。 個人的には、「道迷い」は、防げると思っています。 昔から、迷ったら位置が、わかる所まで引きかえす。また、読図の知識を習得し、地図とコンパスで位置確認をしながら歩くこと。そして、最近では、 地図アプリもあります。複数の備えをしていれば、大丈夫なのではないでしょうか?
又、今回の内容で過去5年の平均から最も増えた場所が 富士山、続いて高尾山で68%増の133人ということにも 驚きです。登山人数が多いとはいえ、遭難者が、これ程増えるとは思えません。たぶん、「高尾山だから」と、安易な登山者が増えているのではないでしょうか?
あと一ヶ月もすれば、夏山シーズンを迎えます。事前準備を怠らず、登山を楽しみましょう。