まだ、半分ほどしか読んでいないので、感想は後日とします。
ただ、コラムでいい話があったので、それを少し紹介します。それは、登山道のゾーニングについてです。海外の国の一部では、遊歩道、登山道、アルパインルートなど、登山道の難易度が区分され、整備され、説明されているということです。
日本でも山のグレーディングというのが始まっていますが、ニュージーランドでは、5つの段階にわかれ、一番初歩の段階では、車いすや乳母車でも移動が可能なように整備されているそうです。もっと、細かく知りたい方は、本を読んで見てください。
このコラムのゾーニングの話が、なぜ、良いと思ったのか。難易度により区分され、その登山道の説明がされていれば、無謀な登山者が減るのではないだろうかと思うからです。
また、私の場合は、山歩きの回数が、年々減ってきて、ついつい、昔に登った山、そして、歩きなれたコースを選びがちになっています。たまには、あたらしい山を見つけ、登りたいと思っても、自分の体力、経験を考えたとき、はたして、登れるのだろうか?と考えてしまうのです。そういうときに、参考になるものがあれば、もっと、登山の幅が広がるのではないだろうかと考えるのであります。
その為、ついつい、私は、高尾山あるいは、奥多摩の御岳山へと向かってしまうのであります。両方とも、魅力的な山でもあるので、登っているということもありますが。