登山ブームの中で、ここ数年、登山技術だけでなく、高山病や熱中症、低体温症などの遭難につながる病気以外に、腰痛や膝痛、生活習慣病などについての解説がされている本が出版されているなと感じていました。それは、中高年になり、持病を抱えても山歩きを続けたいと思う登山者が増えている状況だと推測しています。そして、この夏、そのものずばり、登山時の体のトラブルを解決する解説本が発売されていました。
山岳ドクターがアドバイス
登山のダメージ&体のトラブル解決法
著者:木元 康晴
出版:山と渓谷社
第1章
膝・腰・足首 下半身三大部位の悩み解決のためのQ&A
第2章
遭難につながる病気やケガに備えるためのQ&A
高山病、熱中症・低体温症、凍傷、皮膚のトラブル
第3章
登り続けるために知っておきたい疾患の基礎知識
心疾患、生活習慣病編