先週、全国で山火事の報道を受けて、今週、各所で山火事が起きた場合を想定した消火訓練が行われています。その中で、水の確保とホースの延長が重要だと報道されていました。また、水圧を下げないように、消防車で中継しなければならないこともいわれています。
しかし、今回の訓練では、ホースの長さが500~800mということで、標高の低いところでの初期消火、もしくは、麓への延焼を防ぐ程度にしかならないのではないかと感じました。
やはり、山歩きあるいは、山での作業中の火の扱いには、細心の注意を払う必要があるということです。
林野庁によると、山火事の原因は、焚火、火入れ、放火、タバコの順となっています。
この記事を書いている途中で、ソロキャンプでの残り炭の放置が問題となっているというニュースを見かけました。
また、先日、ある雑誌で、落ち葉の中で焚火をする表紙が問題となりました。
山歩き、キャンプなど、自然活動をする方は、再度、火の管理について、考えてみましょう。