安全登山には、1分間に60歩を目安・1時間に300m登る

 新緑の登山シーズンを迎え、ゴールデンウィーク中は、密を避けられるレジャーとして、多くの山で登山客が増えているそうです。そうした中、当然ですが事故も起きています。

 その中で、神奈川新聞の安全登山についての記事がネットにありました。
記事中にあった講習会を行ったインストラクターの話で、安全な登山では下山時の体力温存が重要になるということ。そして、安全に登山する目安として、下記の2点を挙げていました。
 1.1分間に60歩のペースで進むこと。
 2.1時間で標高差300メートル上がること。

1分間に60歩のペースというのは私は初めて聞く話ですが、1時間で標高差300m登る話は、もう20年以上前から言われていることです。付け加えれば、下りは、1時間に標高差400mと聞きました。

 安全登山には、スキルや装備も必要ですが、上記のような基本的なペース配分も欠かせないものだと思います。たまに、登山スピードを競っているような方もいるようですが、そういう登山はできるだけやめましょう。

Author: hiro2017

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です