入山料の次は、山岳ヘリコプターの有料化を考えるべき?

 最近、富士登山で色々なニュースが流れ、 それに対して、登山家野口健氏の意見も、 たびたび目にします。
その中で、野口氏が山小屋の方から聞いた話として、掲載されていた「テントの中で料理をしていて指を火傷しへりを呼んた人がいた」という話には驚かされました。このような話を聞くと、山岳ヘリの有料化を考えていくべきだと思ってしまいます。実際、埼玉県では有料(飛行時間5分ごとに8000円)と なっています。
 以前は、山岳部やワンダーフォーゲル部で基本を学んだり、低山ハイクから始め、徐々にレベルアップして北アルプスなど2000m級の山に挑戦する方が多かったと思います。しかし、SNSが普及し、ネットの情報だけで、高い山を目指し、実力以上の山の為、遭難し、安易に携帯電話やスマートフォンで救助を要請するということが増えてきていると思います。
 これまで、中高年、山ガールなど、いろいろな登山ブームがありました。しかし、ブームだけに終わらせず、基礎的知識をもった登山者を増やし、安全な登山ができるように啓発し、反対に、安易な登山者には、安全な登山には、費用がかかるということも、理解してもらう必要があるのではないでしょうか。

Author: hiro2017

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