富士山閉山 遭難死過去5年で最多

 今年の富士山が閉山を向かえました。静岡県側で 開山中の遭難による死者数は、前年比4人増の6人ということです。負傷者も9人増の27人と過去5年で最も多かったそうです。 遭難件数は53件、遭難者数は64人。 内訳は、下記の記事で確認してください。
 また、山梨県側では、3人死亡し、富士山での遭難死は、計9人です。
 今年は、入山料やゲートが設けられ、登山者数が 減少しています。それにもかかわらず、死亡者数は 例年の2倍以上となりました。その原因として、天気が悪く、危険な状況だったことがあげられます。天気が悪ければ、遭難のリスクも高く、もし、遭難した場合、救助にも時間がかかってしまいます。
 これから、紅葉のシーズンに入っていきます。各地で、登山客でにぎわいます。しかし、安全な登山には、充分な事前準備と、登山を開始した場合でも何かあれば、立ち止まる、あるいは、引返すという勇気も必要です。

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Author: hiro2017

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