先日、東京都日野市で、イチョウ並木の枝が落下し、男性が死亡する事故がありました。
頭のすぐ上の枝が折れたのではなく、上部の枝が折れ それが下へ下へと落ち、計10本の枝が落下したとのことです。
ここ数年、枝の落下事故が多発し、管理責任も問われることから、剪定や伐採に取り組んでいるところをよく見かけます。近くの神社でも、かなり多くの枝が伐採されていました。倒木の原因について、樹齢が長く、老朽化が激しいことと、最近の大雨や台風の影響も考えられます。
登山においても、頭上の枝だけでなく、 木の上部までチェックしなければならないでしょう。又、管理という面では、倒木の危険性を考え、木の幹や根の状態も心配する必要がでてくるでしょう。