最近、山岳遭難のニュースが、たびたび目にとまり、すこし前に一度記事にしました。今回は、ツアー登山で70代の女性が歩行困難となった事案に関して、2点ほど疑問が残りました。
今回、歩行困難となった女性は、朝日岳の3日間のツアー登山(団体8名、ツアーガイド1名、添乗員1名)の10名パーティーのひとりです。
1点目は、8名の登山客に対して、ツアーガイトが1名ということです。この体制での登山は、普通なのでしょうか? 添乗員の経験、能力はわかりません。
2点目は、ツアーガイドは、他の客をロッジまで送り届け、再び、女性を救助する為、現場に戻ったとありました。その間、女性は、1人で残されていたのでしょうか。それとも、だれか付き添っていたのでしょうか。普通は、サブリーダーがついていそうですが、今回の場合、だれになるのでしょうか。
ニュース記事では、概要しか書かれていないので、妥当な登山かどうかは、判断が付きません。
皆さんは、どう感じましたか?もし、自分がツアー登山に参加し、この体制だったらどうでしょうか。また、専門家の意見もお聞きしたいです。