観天望気を見て、
読み方及び説明ができる方は、どれぐらいいるだろうか?
最近では、天気予報だけを見て出かける登山者がほとんどであろう。
私は、地上天気図の見方と併せて、習った記憶があります。記憶がというのも、もう数十年前の話で、ボーイスカウトもしくは、キャンプ指導員の研修の場でのことである。私は、地上天気図に関しては、見方だけですが、中には、ラジオの気象情報を聞きながら天気図を作図するという強者もいました。
また、ボーイスカウトの歌集の中に、観天望気を題材にしたものがあったと思います。
「向うのお山に黒雲かかれば、今日は来そうだ大夕立、、、」
ここ数日、暑い日が続き、気象庁のHPで、気象データ(主に気温)を確認していて、観天望気のことを思い出したのである。
近場の観測所は、さいたま市で、そこの平均気温が8月に入って、1日から10日の10日間で5℃、11日で7℃ほど上昇していたのは驚かされました。
私の場合、温度差を見ると、つい標高で考えてしまいます(標高100m上がるごとに、0.6℃下がる)。
10日間で、標高差1000m弱での生活ということは、奥多摩の御岳山の宿坊辺りで生活して、都内での生活に戻るといった感じでしょうか?
山ヤのこのような感じ方は、どうでしょうか?