中州でのキャンプは、小雨でも水難事故の可能性があるので、絶対にやめましょう。
2014年の夏に、キャンプ場で親子3人が川に流され死亡事故が起きました。
この時、1999年の玄倉川の水難事故を思い出してしまいました。
そして、キャンプの基本中の基本、
「川の中州は危険なのでテントを張らない」
なぜ、守れなかったのか?
2014年の死亡事故では、キャンプ場の運営会社が、中州を造成し、キャンプ場を作っていたということに驚かされました。 (運営会社って、キャンプの専門家でしょ)
法的にも問題があり、行政から何回も行政指導があったにもかかわらず、造成を続けていたことにも驚かされました。
もっと強制力の強い指導はできなかったのだろうか?
この親子は、中州でのキャンプをどの程度、危険と認識していたのだろうか?
ニュース映像で見ると、中州というより、川の対岸にできたキャンプ場にも見え、この家族は、中州だという認識がなかったのかもしれない。
ここ十数年、アウトドアの人気で、テントやバーナーなど道具の使い方を知り尽くした人は増えているが、安全管理の面で心得ている方は、どれぐらいいるのだろうか?
バーベキューについても、炭の後始末を怠り、山火事になったり、テントの中でバーナーを使って、火事を起こしてしまったニュースもあったように記憶している。
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